姫野季のケフィアクッキング

水餃子

 以前、にくまんに登場して頂いた、中国の徐さん。物理学の博士さんですが、現在は熊本大学の先生、10年昔、大学の学園祭では餃子のテントの周りはたいそうにぎわっていました。
 教えてもらった水餃子を思い出して、私なりに変化させて作って見ました。お正月に何度か来ていただいて一緒に沢山作りました。
 餃子といえば日本では焼き餃子が多いようですが、中国では、ほとんど水餃子だそうです。焼くのは沢山作って多すぎて翌日まで持ち越したときとか・・・
 包み方は、おかあさまの方法を受け継いでいらしたようです。広い中国では、粉食は寒い地方の様でしたから暖まる水餃子が多いのではと思います。

水餃子めしあがれ

材料(これのみで食事にするなら二人分)

薄力粉 125g
歯ごたえある方が好みの方は、強力粉のみ
強力粉 125g
小匙1
150g
作り方

@フードプロセッサーに粉と塩をいれ、オンオフ2回、水1/2を加えオンオフ4回、残りの水を加えオンオフ4〜5回でそぼろ状に、さらに〜3回で一塊になる。

Aキレイなお供え餅のようにまとめて、ポリ袋に入れて、最低でも30分寝かす。この間に中身のアンを作る。
B打ち粉をしいた台に取り出し、3cm丸さの40cm長さの棒状にし、16等分にカット
C断面を上に向けて手で押し付ける。麺棒を手前から奥へと半分まで転がし、かわの向き90度方向変えて、円形に伸ばす。真円でなくても気にしないで、家族で楽しく作りましょう。あまり薄く延ばさない、かわの厚さも楽しみます。
Dアンをのせ、4方向とも中央で合わせる、一方の端を更に中央に寄せたり、そのまま開いている場所を閉じ合わせたりしましょう。
ソース
材料
1本みじん切り
ニンニク 2かけ、
すりおろす
ラー油 適宜
フライパンに鷹の爪とごま油を熱し弱火で、辛味を油に移す、多目に作って、小瓶などに保存しましょう。
醤油
ゆず、かぼす、レモンなど柑橘の酢
アン
材料
豚肉 200g
にら 1束、3cm
カットしておく
ケフィアチーズ 50g
ケフィアを絞ってチーズを作っておく。
醤油 少々
ごま油 少々
少々
作り方
@アンの材料を全てフードプロセッサーに入れて、混ぜ合わせる。
A皮の作り方Cに戻って画像も参考にしながら包みましょう。
B鍋に湯を沸かす。アンを包んだ餃子を4個入れ、一度沈んだらお玉で静かに動かす。浮かんできたら煮えています。
C大ぶりの鉢に湯で汁ごと盛り付け、小皿に薬味たっぷりのソースを添えて、どうぞ!

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