| 姫野季のケフィアクッキング | ||||
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ナスの肉味噌田楽 |
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| “秋茄子は嫁に食わすな”と昔から言いますが、小学館ことわざ大辞典によると、秋茄子は味が良いから嫁には食べさせるな、嫁姑の嫁いびりの意がもっとも普通のようなと、又、他には体が冷えるから、嫁にはよくないという解釈もある様です。 | ||||
| とにかく秋はなすが、大変美味しいと言うことでしょう。 | ||||
| 首都圏では小ぶりのなすが多いですが、熊本では大きななすがあります。直径8cm、長さ30cm前後のもの、直径4cm、長さ40cmもの長なすも有ります。 |
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| 最近では、品質改良された大きく美味しいブランド物のナスが、“ひごむらさき”の名で東 | ||||
| 京や関西のデパートでも売り出されているとの | ||||
| ニュースも流れていますから是非一度お手にして見てください。 | ||||
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| 材料 | ||||
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なす | 1〜2本 | ||
| しし唐 | 1パック | 切れ目を入れ、種を除く | ||
| ごま油 | 大匙2強 | |||
| 豚肉 | 300g | 上赤みひき肉 | ||
| 味噌 | 70g | 前後塩加減により増減 | ||
| 砂糖 | 大匙0〜4 | |||
| ケフィア | 50g〜70g | |||
| すり胡麻 | 大匙4 | |||
| 柑橘の皮すりおろし少々 | ||||
| 作り方 | ||||
| @ | フライパンに小匙1のごま油をいれ、豚挽き | |||
| 肉を入れて、全体に満遍なくまぶす。火にかけて肉が煮えたら混ぜ、全体に火を通す。取り出す。 | ||||
| A | フライパンに新たに小匙1のごま油を入れ、 | |||
| 味噌を加えて焦げて香ばしい香りが出るまで炒める。 | ||||
| B | 砂糖を入れる場合はここで加える。 | |||
| C | @の肉を味噌に戻す。火は消す | |||
| D | ケフィアを加えて均一に混ぜ、ここで塩加減を | |||
| 見る。辛いならケフィアを足して甘いなら味噌を足す。すり胡麻大匙4を加え混ぜる。柑橘の皮(何でも)すりおろし加える。鉢に取り出しておく。 | ||||
| ※ふたつきの器に入れて冷蔵庫へ、7日前後は持ちますから保存食に!ご飯、お豆腐、きゅうりの千切、冷やしうどんなどに乗せていただいて見ましょう。 | ||||
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E | なすは大きいなすの場合は2センチ厚さの輪切 | ||
| りに、小さいナスの場合は縦に2等分、断面に大匙1のごま油を塗る。 | ||||
| F | しし唐にも小匙1のごま油をまぶす。 | |||
| G | フライパンを空焼きし、温まったら中火に落 | |||
| とし、ナスを断面から焼く、焼き目がついたら皮の方も焼く、弱火にしてふたをしながら中まで火を通す。皿に取り出す。 | ||||
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H | なすは焼きなすにして皮をむき、手で縦に裂 | ||
| き、長さは3〜4等分にしても油が入らずにさっぱりします。 | ||||
| I | しし唐は少しやきめが付くまで焼く。盛り付 | |||
| ける。 | ||||
| J | Dをかける。肉味噌は小鉢に盛って添えても | |||
| いいでしょう。 | ||||